やまがた百名山写真展の裏側をご紹介します2019年7月9日

 現在、山形県内巡回+東京都内で大好評開催中の「やまがた百名山写真展」。

 

 平成30年度の写真コンテストの受賞作品を中心として、会場の規模により調整を行いますが、最大約50点の作品を展示しています。

 

 今回はその舞台裏、設営作業の様子をご紹介します。

 

(1)現地にて会場を確認

  会場予約の際に事前に会場の広さ、規模感等は確認していますが、展示スペースの広さや展示方法、作品展示の順番は、やはり現地にて最終確認します。

 

(2)展示位置の決定

  お客様の動線を想定し、まず最優秀賞をはじめとした入賞作品をどこに設置するかを決め、その他の作品をどこにどのような順番で設置していくかを決めます。決めた位置に作品を仮置きしていきます。

 

  そして、壁面に等間隔に作品が並ぶよう、寸法を計測してマーキングをしていきます。(ごく単純な算数の計算ですが、我々職員のなまった頭には「あれ?」の連続。紙と鉛筆を手に、頭をひねって考えなければなりません)

  寸法出しには水平線が肝心。レーザー墨出器を使って壁面に水平線を投影し、マーキングしていきます。

 

 

(3)フックの設置

  今回の会場はピクチャーレール完備でしたので、マーキングした位置に、ピクチャーフックをぶら下げていきます。

  作品の額縁の大きさにより、1本吊か2本吊かでピクチャーフックの数は変わりますので、寸法出しにも留意が必要です。

 

 

(4)作品の設置

  設置したフックに作品を吊り下げていきます。この段階では横方向の間隔は整っていますが、縦方向の位置や角度はバラバラです。まだとてもお客様に見ていただけるレベルではありません。

 

 

(5)高さ揃え

  作品の高さを揃えます。作品の見栄えに大きく影響しますので、この作業が一番大変な作業かもしれません。ここでもレーザー墨出し器が活躍します。壁に投影した水平線に高さを合わせていきます。

 

 

(6)賞札・キャプションの貼付、ライティング

  作品の位置を整えたら、賞札とキャプションを壁面に貼り付けていきます。違うキャプションを貼り付けてしまったら大変なので、注意が必要です。作品が映えるようなライティングも重要ですね。

 

 

(7)周辺展示品の設置

  最後に、会場案内のほか、「やまがた百名山ガイドブック」や「やまがた百名山探訪マップ」、「やまがた百名山花ごよみ」等の周辺展示品を設置し、広報用に会場の様子を撮影して終了です。

 

(8)最後に

 ここまでの作業を熟練スタッフ3人で行い、作品搬入から設営完了まで約4時間。

 皆様からご応募いただいた大切な作品をより楽しんでいただくため、みどり自然課では毎回このような形で展示作業を行っています。会場によって雰囲気が大きく変わりますので、一度「やまがた百名山写真展」をご覧になった方も、違う会場での「やまがた百名山写真展」をぜひお楽しみください。

 

 会場には「感想ノート」もご用意していますので、ご感想などをご記帳いただけると励みになります。