令和元年度ブナ豊凶結果について2019年12月18日

 山形県のブナの森林面積は約15万haで、県の森林面積の約22%を占めており、天然のブナ林は日本一の面積を誇っております。

 その森林は、野生生物にとって大切な生息の場であり、ブナの実は野生生物の食料源として大きな役割を果たしています。 また、ブナの実は数年に一度程度の周期で、広い範囲で一斉に実を結ぶ性質をもっていますが、詳しい仕組みなど不明な点が多くあります。 県では、やまがた緑環境税を活用して、森林の生態系の変化や野生動物の生息に影響を与えると考えられるブナの豊凶調査(豊凶予測・豊凶結果)を行っています。

 

 山形県森林研究研修センターでは、このたび、令和元年度ブナ豊凶結果を公表しました。結果、県内16か所の調査地すべてが凶作となりました。

 ブナ林が広がる東北地域では、ブナの豊凶がツキノワグマの出没と強く関係しており、ブナが凶作の時は出没数が多いと言われています。山岳地での野生動物との遭遇には十分にご注意ください。

 

 

【調査結果についてのお問合せ先】

 山形県森林研究研修センター 企画研究部

 TEL/FAX:0237-52-3124