[金峯山きんぼうざん]
471m
片道:1時間30分
摩耶連峰の北端に位置する金峯山は、国指定名勝、そして庄内海浜県立自然公園にも指定されています。金峯修験の信仰の山としての歴史があり、石碑や史跡が左右にぎっしりと立ち並んでいます。
登山道は杉根の階段に特徴があり、憩いの山として地元で親しまれています。天気が良ければ、中の宮より先の八景台や一望台から庄内平野と鳥海山を眺めることができます。
山頂にある金峯神社本殿は国指定重要文化財に指定されており、慶長年間の建築様式が保存されています。
2月下旬(山開き祭り)~11月中旬

新緑の金峯山

雪化粧の金峯山

西郷側より遠景(左から金峯山、母狩山)

登山口(青龍寺駐車場)

里の名水やまがた百選(閼伽井の清水)

里の名水やまがた百選(閼伽井の清水)

雪積もる登山道

金峯神社中の宮

中の宮を過ぎてすぐの分岐(山頂へは右・左の木階段は山伏古道へ)

石段の登山道

山頂手前から南側の眺め

山頂手前の鎖場

山頂からの眺望

山頂からの眺望

鶴岡市寿付近より山容(中心のピーク)
青龍寺コース ◎片道:1時間30分
東北自然遊歩道「庄内平野展望と清正公のみち」として指定されているトレッキングコースです。青龍寺から金峯神社中の宮を進み、眺望の良い八景台を通り、山頂へ向かうコースになっています。下りは上った道を戻ります。中の宮社務所前に「里の名水・やまがた百選」に選ばれた「閼伽井の清水(あかいのしみず)」があり、多くの人がこの水を求めて訪れています。
アクセス道
舗装路だが勾配、狭隘箇所あり。すれ違い注意。
駐車場 | 登山口至近の路肩に駐車スペースあり。20台程度。中の宮まで車通行可。中の宮には30台程度駐車可。 |
---|
トイレ | 中の宮に公衆トイレ、山頂にバイオトイレあり(冬季使用不可) |
---|
湯田川コース ◎片道:1時間
湯田川コースは、湯田川温泉から金峯山神社の鳥居がある登山口まで徒歩で30分ほど。
鳥居をくぐり樹林帯を30分ほど登ると林道に合流します。林道を右折(南進)すると、程なくして左手に登山道が見えるので、見落とさないよう注意して進んでください。
林道合流点から、途中岩場を登る鎖場のある急登となります。途中岩場を登る鎖場があるので、その後、木階段を登っていくと稜線に出て、程なく母狩山への分岐に合流します。
分岐を左折(北進)すると山頂まではあとわずか。ブナ林を進むと金峯山神社が見え、神社の先が山頂となります。
アクセス道
住宅近い舗装路。狭隘箇所あり。路肩・すれ違い注意。
2020.08.09令和2年夏 山形新聞連載 「ふるさと 山探訪」
2020.01.17冬眠から目覚めたクマに注意!(R2.1.17 富神山でクマ目撃)
2019.03.28金峯山の表記について
2018.10.14金峯山登山口の案内看板について