[高取山たかとりやま]
271m
片道:30分~40分
白鷹丘陵の北端で、頂上に老松が生い茂る高取山。初心者向けの登山道からは、月山、蔵王や朝日連峰のほか、霊地霊山を形成する岩谷十八夜観音の置かれる岩谷観音山と、村山盆地を一望することができます。
登山道は全部で3コースで、それぞれに特色があり、地元の方を中心に一年中登山者が訪れています。行きと帰りでコースを変えての登山や、毎朝のトレーニングでの利用など初心者向けのコースならではの楽しみ方が可能です。冬場にはスノートレッキングを行うことができ、一年中幅広く楽しむことができる山です。
通年

秋の高取山の山容

土橋口駐車スペース

土橋コース登山口

土橋コース登山道

土橋コース(左)と岡コースの合流点

土橋・岡コースから山頂(右)へ向かう分岐

山頂標識

山頂から東の展望台(右)と新コース(左)への分岐

展望台

展望台から東側のパノラマ

展望台から眺める蔵王連峰

新コース登山口

新コース登り始めの木橋

新コースへ降りる時の分岐

岡コース登山口
土橋コース ◎片道:30分
3コースの中でも最も緩やかな万人向けのコースです。豊田小学校脇の道を西へ進み、標識に従うと登山口に導かれます。登山口手前の路側帯に数台、駐車可能。登山道は多少のアップダウンはあるものの、整備された登山道で、緩やかな尾根歩きです。途中にはベンチや中間地点を示す標識があるので、自分のペースでゆっくりと登ることができます。山頂直前に「心臓破りの坂」がありますが、体力に自信のない方向けに迂回路も用意されていますのでご安心を。山頂付近は残念ながら、展望は有りません。更に東へ進んだ先が展望広場となっており、中山町から山形市や天童市、その先には蔵王連峰から二口山塊、船形連峰の山々が一望できます。
新コース ◎片道:30分~40分
登山口は㈱山形セルトップさんの北側境界付近、車は数台程度駐車可能なスペースがあります。登り始めは緩やかですが、木橋を渡り杉林歩きとなった辺りから、急登になりますので、適宜休憩を取りながら進みましょう。登り上げると、緩やかな北尾根を南下します。早春、晩秋には木立ちの間からは朝日連峰を眺め見ることが出来ます。最後の分岐を左に進むと山頂へ至ります。
岡コース ◎片道:30分~40分
駐車スペースは2の新コースと同じです。新コース登山口の反対側、㈱山形セルトップさんの敷地との境界沿いを西へ進むと、登山口を示す標識が現れます。登り始めて暫くは平坦な道ですが、じきに西側斜面への直登となり、長い急坂の登りになります。途中、一部、ぬかるむ場所があるので注意が必要です。急登を登り上げると、土橋コースに合流し、山頂まではあと一息です。
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