登山者の皆様へ(新型コロナウイルス関連 R2.6.26)2020年6月26日
新型コロナウイルス感染拡大防止のための県境をまたいだ移動制限については、令和2年6月19日から全国ですべて解除されました。
しかしながら、第2波、第3波に備えて、引き続き感染防止に向けた長期的な取り組みが求められています。
1.登山する際の留意点
登山者の皆様には、「登山」をリスクの一つとして捉え、以下のことに留意願います。
〇 体調がすぐれない場合は登山を控えてください。
〇 登山届を提出してください。
(登山届はインターネットからも提出できます)
2.避難小屋の使用について
山形県が設置している避難小屋(※)については、令和2年7月1日より、以下の事項を遵守のうえご利用ください。
※山形県が設置している避難小屋:日暮沢、狐穴、竜門山、天狗角力取山、弥兵衛平、西吾妻、
北股岳、大朝日岳山頂、鳥原山、念仏ヶ原
(1) マスク、消毒液を携行する
(2) 自分用の寝袋・マットを携行する(寝具の貸与は不可)
(3) 就寝スペースは、他者とのスペースを2m以上とる
(4) 小屋内では会話を控え、マスクを常時着用する
(5) 随時、部屋の換気を行う(開放は厳禁)
(6) 連泊や長期滞在を控える
(7) 混雑が予想される土日祝日の利用は極力避ける
対応が特に困難である山岳地での新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、登山者の皆様の御理解と御協力をお願いします。
(笙ガ岳付近から日本海上の雲海を望む/ハクサンイチゲ・ミヤマキンバイ)