雲の峰いくつ崩れて月の山 ~月山さ きてけろ!2020年10月9日
【雲の峰いくつ崩れて月の山】
山形県では、アウトドアメーカーの株式会社モンベル様からの寄附金を活用し、国内外から訪れる登山者の皆様に安全に登山していただくため、月山ペアリフト上駅付近に案内標識を設置しました。
多言語化された新しい標識は、現在地周辺と行先が一目で確認できます。
紅葉シーズン真っ只中!
月山さ きてけろ! 看板も見てけろ!(きてけろくんより)
さて、ここで問題です。冒頭の句は江戸時代、ある俳人が月山に登り、下山後詠んだとされています。
その俳人とはいったい誰でしょう。
A.与謝野蕪村
B.松尾芭蕉
C.小林一茶
答えは、スライド↓の最後に…
(句訳)
空の峰のようにそびえる入道雲が、いくつ崩れてこの月山となったのだろう。天のものが崩れて地上に降りたとしか思えない、雄大な月山のたたずまいだ。