蔵王連峰に位置する鳥兜山の名前の由来は、山容が鳳凰(ほうおう)に似ているためとされています。
眼下には蔵王温泉街、天気が良ければ遠方には月山、朝日、飯豊、吾妻連峰までの大パノラマを見渡すことができます。また、鳥兜山展望台に鎮座する蔵王大黒天は、家内安全と商売繁盛、そして旅の安全を見守っています。
- 散策一周コース ◎片道:2時間~2時間40分
- 蔵王中央ロープウェイ鳥兜駅から鳥兜山展望台(蔵王大黒天)~紅葉峠~片貝沼、目玉沼、うつぼ沼、ドッコ沼の湖沼めぐりや林間のハイキングコースを歩くため、真夏でも涼しく、アップダウンも少ないので初心者や観光客にもお勧めです。
特に9月下旬~10月中旬の紅葉時期はロープウェイからの景色に加え、鳥兜展望台からの大パノラマ、紅葉を見ながらのハイキングと見どころ満載です。 - 七曲登山道コース ◎片道:1時間30分
- 蔵王上ノ台ゲレンデからスタートするルートです。ロープウェイではなく、自分の足で登りたい方におすすめです。
蔵王ベースセンタージュピア南側の道路でゲレンデを登り、温泉第3ペアリフトの降り場付近から登山道へ入ります。登山道を30分程歩いた先はゲレンデ内を歩くルートとなり、舗装された道路がドッコ沼まで続きます。ドッコ沼の先は中央ゲレンデを登り、散策路を経て山頂の展望台へ至ります。