秋葉山には3つのこぶがあり、通称一の山(389m、祠と石鳥居)、二の山(477m、祠)、三の山(561m、祠)と呼ばれており、地元では「あきはさん」として親しまれています。県南県立自然公園の最北部に位置しており、特に、二の山に位置する秋葉山荘前の広場からの展望はすばらしく、南陽市宮内地区の町並みが広がり、さらには飯豊連峰を望むことができます。山頂には秋葉神社が祀られており、6月に例大祭が行われます。
- 秋葉山登山コース◎1時間30分
- 向山公園から秋葉フルーツライン(農免道路)を過ぎると登山道を示す標識があります。果樹園の中をそのまま進み、さらに二本目の標識を直進すると登山道に入ります。途中の一の山、二の山を経て、山頂のある三の山に至ります。二の山までは登りが続き、二の山を過ぎると一旦下りますが、下りきったところから三の山までは急登が続きます。途中の分岐点などにある標識に注意しながら進んでください。山頂では木立の中から、秋葉山の頂上を基準に街並みが区画されたといわれている大通りを確認することができます。全体的に滑りやすいので、しっかりした登山靴や長靴での登山をおすすめします。