山形市の東側に位置し、市内のどこからでも見ることができる標高471mのおむすび型(三角形)の山。アカマツの群生地としても有名で、国有林野内の自然保護を進める自然休養林に指定され、また、周辺は水や緑などの自然的な要素に富んだ良好な景観として風致地区に指定されている風光明媚な地域です。
登山道も整備され、小学生の遠足や中高生の体力づくり、大人の健康づくりのために利用され、手軽に登れる山として、多くの市民から親しまれています。また、阿古耶姫と松の精との悲恋の伝説があります。
- 千歳山公園コース ◎片道:45分
- 千歳山の西に位置する千歳山公園登山口から登るコースです。アカマツ林の中をジグザグに進みます。山頂には展望台があり、山形市街を一望出来ます。【アクセス道】公園まで完全舗装。急勾配のためスリップに注意。【駐車場】登山口に数台分駐車スペースあり【トイレ】千歳山公園に公衆トイレあり(冬季閉鎖)
- 千歳山稲荷神社参道コース ◎片道:50分
- 千歳山の北西に位置する千歳山稲荷神社参道から登るコースです。朱塗りの鳥居が続く参道の石階段を登り、稲荷神社を過ぎると千歳山公園登山コースと合流し、頂上へと続きます。【アクセス道】駐車場まで完全舗装【駐車場】こんにゃく屋西側に約10台の駐車場あり【トイレ】登山口西側に水洗トイレあり
- 萬松寺コース ◎片道:50分
- 千歳山の北東に位置する萬松寺より登るコースです。アカマツ、雑木の間を縫って木階段等を登ります。登山口の萬松寺には阿古耶姫と松の精との悲恋の伝説があり、登山道の途中から二代目阿古耶の松が植えられている場所に行けます。【アクセス道】萬松寺駐車場まで舗装【駐車場】萬松寺駐車場(10台程度)【トイレ】駐車場上部に水洗トイレ(和式)あり