山のご案内

[湯ノ沢岳ゆのさわだけ]
標高964m
歩行時間片道:3時間~3時間30分
 摩耶連峰の中央に位置する湯ノ沢岳は、その中でも2番目に高い山です。かつて金峰山修験道の山だったことから、弘法大師が湯殿山の前に先ずこの山を開いて修行した、という伝説が残っており、十数か所存在する拝所には往時の信仰の山としての名残を見ることができます。金峰山・鎧が峰・母狩山・湯ノ沢岳・摩耶山を合わせて「五老峰」と呼ばれています。
 近年では熊・カモシカ・猛禽類等、野生動物の生息が確認されるなど、豊かな自然も残されており、急峻なやせ尾根からは庄内平野とブナ原生林の美しい景観が広がります。山頂からは鳥海山、月山、朝日連峰などの山々の眺望を楽しめます。体力と時間があれば、金峯山・母狩山からの縦走登山もお勧めです。
5月~10月
map60
60-01_湯ノ沢岳_みどり_春の湯ノ沢岳山容春の湯ノ沢岳山容
コース紹介
60_湯ノ沢岳
下本郷コース ◎片道:3時間30分 レベル:中級
国道112号線沿いの産直あさひグーの交差点から下本郷へ進み、大きな案内標識に従って採石場に続く道を湯ノ沢川に沿って行き、突き当りの砂防ダムが登山口です。駐車場は10台ほど駐車可能です。橋を渡って登山開始、一合目までは林道歩きとなります。杉林からユキツバキが多い雑木林の中を登ると、次第に急登の連続となり、やせ尾根になると周囲の眺望が開けて行きます。絶景ポイントは三合目と御宝前、月山や鳥海、そして目的地の湯ノ沢岳山頂が間近に見えます。その後、鎖をつたい岩場を越えた8合目付近からは美しいブナ林越しの見晴らしをみながら、母狩山金峯山方面への分岐点を左折。暫く緩やかな道を進み、最後のブナ林を登り上げると山頂です。晴れていれば山頂からは月山や朝日連峰の素晴らしい雄姿を見ることができます。登山口から先に水場はありません。また、下りは急で滑りやすいので、登り以上に注意が必要です。
大机コース ◎片道:3時間 レベル:初級
国道345号線から坂野下集落に入り、大机川を2kmほどさかのぼると大机集落跡の登山口です。田川地域の人々が登山道整備に力を入れており、作業道終点手前に最後の水場「岩清水」があります。作業道終点から少し急な坂を登ると、ブナ中心の広葉樹林が広がり、湯ノ沢岳と三ツ俣山の分岐となり、右折して美しいブナの純林の中を進みます。新緑・深綠・紅葉を楽しむことができる、この連峰きってのブナの美林です。やがて三方境で本郷コースと合流し山頂に至ります。

お知らせ おすすめ観光情報 お問い合わせリンク