山のご案内

[八森山はちもりやま]
標高1098m
歩行時間片道:2時間45分~3時間15分
 新庄市と最上町の境にあり、神室山の南西部に位置する八森山は神室山を奥の院とする、雨乞いや日和乞いを祈願した信仰の山です。また、天狗が住むという伝承があり、八森山から神室山へ続く尾根筋ではときどき天狗が相撲を取っている姿が見られるという言い伝えがあります。その場所は、山中にありながら不思議に砂や小石が敷き詰められている平地であり「天狗の相撲取り場」と呼ばれています。また、尾根筋の所々に水溜りがありますが、これは天狗が水垢をとるところというので「天狗の水垢取り場」とも呼ばれています。
 山頂部は平らで台形状の山容をしていて、東西二峰にわかれていますが、山頂にあたる東峰は登山道上にはなく、360度の展望が楽しめる西峰が実質的な山頂です。
6月~10月
map32
【八森山】新庄市と最上町の境にあり、神室山を奥の院とする、雨乞いや日和乞いを祈願した信仰の山です。薬師原口から望む八森山(中心奥)
コース紹介
32_八森山
薬師原口コース ◎片道:2時間45分 レベル:中級
八森山頂に登る一般的なルート。刀場川沿いの林道を進み橋の分岐を直進した林道終点(5~6台駐車可能)が登山口です。沢を渡って登山スタート。始めから長い急登の道が続きますので、適宜休憩を取りながら登りましょう。登り始めは杉林ですが、途中からはブナ林の尾根道と変わり、長い急斜面を登りあげると市町境です。稜線を北へと向かい、最後登り上げを経て、神室山方面への分岐に到着。この付近が山頂になりますが、明確な三角点や山頂標識はありません。分岐を左に10分ほど進んだ西峰が実質的な山頂です。地元小学生の登頂記念の看板が幾つも立てられており、地元で愛されている様子がわかります。
萩野口コース ◎片道:2時間45分 レベル:中級
新庄市荻野集落から東へ進み、土落沢林道との分岐を直進する作業道の途中が登山口です。伐採用の作業道と登山道を交互に登ると、やがて本格的な登山道へと入って行きます。杉の樹林帯を進むと、次第にブナの植林地へと変化していきます。一部、藪化していたり、登山道が斜面とで危険な箇所がありますので注意してください。小さな登り下りを繰り返し、急峻な尾根道を登り上げると縦走路に合流します。右折すると杢蔵山へ至るので、左折し目的地を目指します。すぐに一杯森に到着、目の前に鳥海山と神室連峰の雄姿が広がります。さらに縦走路を東に向い、現れる分岐を右折し降ると水場があるので、そこから最後の登りを経て西峰に到着します。

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