[飯豊山いいでさん
]
2105m
片道:10時間~16時間
飯豊山は山形・新潟・福島県の県境に位置しており、古くからの信仰登山の面影を残した山です。標高から言えば飯豊連峰最高峰の大日岳(標高2128m)には及ばないものの、高山植物のお花畑と、その奥深さから、百名山の登頂を目指す登山者にとっての憧れの存在となっています。
飯豊山までの道のりは、山形県の山の中でも特に長く険しいため、技術、体力ともに高いレベルが求められます。基本的に、どのコースを取っても飯豊山への日帰り登山は困難なため、途中の山小屋に宿泊する必要があります。
なお、三国岳~飯豊山~御西岳までの稜線上は福島県に位置し、山頂は福島県となっています。
7月~10月

飯豊山
![85-02_飯豊山_みどり_[天狗平コース]梅花皮小屋](http://i0.wp.com/yamagatayama.com/wp-content/uploads/2015/01/8f0192b1c1970a16c7ec32032ad1e6b2.jpg?resize=2000%2C1125)
[天狗平コース]梅花皮小屋
![85-03_飯豊山_みどり_[天狗平コース]草月平のニッコウキスゲ](http://i2.wp.com/yamagatayama.com/wp-content/uploads/2015/01/0adace7a851257910d8fdba40949ee4b.jpg?resize=2000%2C1125)
[天狗平コース]草月平のニッコウキスゲ
![85-04_飯豊山_みどり_[天狗平コース]駒形山手前より種蒔山方向](http://i0.wp.com/yamagatayama.com/wp-content/uploads/2015/01/1dac774d5cd5ce59d2fbb2b2729ec891.jpg?resize=2000%2C1125)
[天狗平コース]駒形山手前より種蒔山方向
![85-05_飯豊山_みどり_[天狗平コース]飯豊本山山頂](http://i0.wp.com/yamagatayama.com/wp-content/uploads/2015/01/768fd639c2828f8a0648017b289151ab.jpg?resize=1125%2C2000)
[天狗平コース]飯豊本山山頂
![85-06_飯豊山_みどり_[大日杉コース]姥権現付近から大日岳方向](http://i1.wp.com/yamagatayama.com/wp-content/uploads/2015/01/1784a27d2311215f966539b4ad63e0fc.jpg?resize=2000%2C1125)
[大日杉コース]姥権現付近から大日岳方向
![85-07_飯豊山_みどり_[大日杉コース]御秘所](http://i0.wp.com/yamagatayama.com/wp-content/uploads/2015/01/8d69cea32d2b6a7f0a43243ab8b10c24.jpg?resize=2000%2C1125)
[大日杉コース]御秘所
![85-08_飯豊山_みどり_[大日杉コース]姥権現](http://i0.wp.com/yamagatayama.com/wp-content/uploads/2015/01/980f3d9344be2baa59333ec548c8064e.jpg?resize=2000%2C1125)
[大日杉コース]姥権現
![85-09_飯豊山_みどり_[大日杉コース]山頂手前のヒメサユリとニッコウキスゲ](http://i2.wp.com/yamagatayama.com/wp-content/uploads/2015/01/50d7621afd7d27de5f249ebd2167ca2b.jpg?resize=2000%2C1125)
[大日杉コース]山頂手前のヒメサユリとニッコウキスゲ

飯豊山 本山小屋

飯豊連峰 岩場

飯豊連峰 夏の石転び沢
天狗平コース ◎片道:10時間~16時間
小国町からのコースです。
車道の終点にある飯豊山荘(宿泊可)から、丸森尾根又は梶川尾根を通って北股岳経由で向かうコースと、ダイグラ尾根を通って飯豊山に直登するコースがあります。
丸森尾根、梶川尾根を通るコースでは途中の門内岳、北股岳、御西岳にそれぞれ避難小屋がありますが、ダイグラ尾根を通るコースでは途中に避難小屋等がないため、かなり上級者向けのコースとなっています。
登山口の飯豊山荘付近にはブナの原生林が広がっており、日本初の森林セラピー基地としてブナ林を活用した癒しのメニューを提供しています。
大日杉コース 片道:10時間
飯豊町からのコースです。
車道の終点である大日杉小屋から地蔵岳、種蒔山を経由して飯豊山に至るコースです。途中の種蒔山の分岐付近に切合小屋があります。登山口からすぐのザンゲ坂以外には急な坂道は少ないのですが、途中に雪渓があるため、ピッケルやアイゼン等の装備が必要です。事前に雪渓の状態を確認のうえ、登山するようにしてください。
2019.02.08スノーモービルの乗入規制及びマナーの遵守について(お願い)
2017.10.03飯豊山大嵓(だいぐら)尾根コースの通行止め解消について
2017.09.29飯豊山モニターツアーのレポートが「ヤマケイオンライン」に掲載中です
2017.09.14山岳雑誌「山と溪谷」に飯豊山モニターツアーの記事が掲載されます
2017.07.11飯豊山大日杉コースの崩落について
2015.06.12(登山道情報)飯豊山石転び出合までの一部が崩壊しています