置賜盆地一円から眺めることができる豪士山は、四季折々に姿を変える自然が魅力です。豪士山の北に位置する豪士峠への古道は地元の「豪士山の会」が維持管理を行っていましたが、平成11年9月に同会が南方に位置する駒ケ岳との周回登山ルートが完成し、「ブナの森散策コース」と呼ばれ、県内外の登山者に親しまれています。登山道は年2回草刈りが行われ、小学生でも登れるよう整備されています。山頂は360度の眺望を誇り、南には吾妻連峰、西に飯豊連峰、北西には朝日連峰や月山、北東方面には蔵王連峰が、また天候など条件がよければ、遙か鳥海山を望むこともできます。
- 花の肩コース◎片道:3時間
- 元宮キャンプ場から豪士峠を経て、山頂を目指すコースです。車をキャンプ場の駐車場に停め、暫くは林道を歩くと、じきに登山口を表す標識が現れ、林道から左へ入り、沢を渡ると登山道のはじまりです。しばらくはジグザグの急登が続き、登り上げた先に、コース名の由来である「花の肩」と呼ばれる露岩の広がる眺望のよい場所があります。その後、暫くはブナ林の中、なだらかな稜線歩きが続き、水場の辺りから豪士峠まで再び急登が続きます。豪士峠から山頂までは30分ほど、最後の急坂を登り上げると山頂です。登山道は落ち葉の堆積により足場が不安定な場所や、部分的に狭いところもありますのでご注意ください。【アクセス道】元宮キャンプ場から豪士峠を経て、山頂を目指すコースです。車をキャンプ場の駐車場に停め、暫くは林道を歩くと、じきに登山口を表す標識が現れ、林道から左へ入り、沢を渡ると登山道のはじまりです。しばらくはジグザグの急登が続き、登り上げた先に、コース名の由来である「花の肩」と呼ばれる露岩の広がる眺望のよい場所があります。その後、暫くはブナ林の中、なだらかな稜線歩きが続き、水場の辺りから豪士峠まで再び急登が続きます。豪士峠から山頂までは30分ほど、最後の急坂を登り上げると山頂です。登山道は落ち葉の堆積により足場が不安定な場所や、部分的に狭いところもありますのでご注意ください。【駐車場】元宮キャンブ場に5台程度、花の肩コース分岐に10台程度【トイレ】なし
- ひかば越えコース◎片道:3時間
- 砂防ダムを南下して、本沢の沢沿いにブナ林を進むルートです。沢沿い歩きでは一部、沢を歩く部分もありますので、足元に十分に注意してください。草原の広がるひかば越えの指導標分岐を左へ進むと、山頂まで50分程度で山頂です。【アクセス道】花の肩コースと共通【駐車場】花の肩コースと共通【トイレ】なし