樹氷復活県民会議
樹氷復活県民会議とは
「樹氷復活県民会議」は、蔵王連峰の特徴的な植生であるオオシラビソ(別名:アオモリトドマツ)林を再生し、県民の宝である樹氷の景観を復活させることを目的に設立されました。
林野庁東北森林管理局が行うオオシラビソ林再生に向けた取り組みへの支援、県民による自然環境の大切さを考え、持続可能な社会の実現に取り組む機運の醸成を推進していきます。
「樹氷復活県民会議」設立会議
(令和5年3月13日)
令和5年度樹氷復活県民会議
(令和6年2月5日)
日時/令和5年3月13日(月)13:20〜場所/村山総合支庁講堂
【会議開催の様子】
知事の「蔵王の樹氷は山形県の冬を象徴するシンボルですが、その樹氷の存続が危ぶまれる危機的な状況になっています。林野庁の取り組みを支えていくと共に、県民自らが自然環境の大切さを考え、その保全に貢献する機運を醸成することを目的に、樹氷復活県民会議を設立したいと考えています。」とのあいさつに続き、事務局より、資料に基づいて本会議設立の趣旨や、活動方針等について説明し、満場一致で設立となりました。
【当日の資料】
・次第・出席者名簿・会議資料
日時/令和6年2月5日(月)13:30〜場所/県庁 講堂
事務局から「樹氷復活県民会議」の取組みについて説明を行ったあと、現地の国有林を管理する林野庁東北森林管理局から取組みの報告がありました。また、次世代を担う若者の立場から、蔵王のオオシラビソの再生に取り組む 県立村山産業高校の高校生より活動の発表がありました。高校生は、これまでの研究活動を後輩達に引き継ぎたい、と力強く語ってくれました。